フィジオ ラジオスティム プロ|ラジオ波(酒井医療)

フィジオ ラジオスティム プロ|ラジオ波
| 名称 | フィジオ ラジオスティム プロ |
| メーカー | 酒井医療株式会社 |
| カテゴリー | 高周波治療器・ラジオ波 |
| 概要 | ラジオ波による深部加温と電気刺激を組み合わせ、疼痛軽減・筋・関節の可動域改善を支援する治療用高周波温熱装置 |
特徴
- 深部5~10 cmまで温め、施術後3~4時間にわたり体内温度を維持
- CET/RETモードを使い分け、軟部組織から靭帯・腱まで幅広く対応
- 手技療法とラジオ波温熱を融合できる「ヒートハンド」など、多彩なプローブに対応し施術の自由度が高い
- 電極が離れたら出力停止するスパーク防止機能付き、安全設計を追求
ラジオスティム プロのデモやお見積りはお気軽にお問い合わせください
emio株式会社では、接骨院・整骨院の最適な運営と患者様の満足、利益の最大化に繋がる医療機器を安価でご提案させていただいております。ラジオスティム プロの販売価格に関しましては、お気軽にお問い合わせください。
また、ラジオスティム プロのデモやお見積もりに関しましても、お気軽にお問い合わせください。
フィジオ ラジオスティム プロの詳細
「フィジオ ラジオスティム プロ」は、ラジオ波(高周波)による体内深部加温と、電気刺激を組み合わせて、疼痛軽減から筋・関節の可動域改善・リハビリテーション支援まで幅広く対応する医療用温熱治療装置です。CET/RETの2つの加温モードを使い分け、体内5~10 cm深部までの加温効果があり、15分程度の施術で体温を3~5℃上昇させ、施術後3~4時間持続することも報告されています。手技療法との併用を前提にしたプローブ設計や、温熱と電気刺激を同時出力可能なアクセサリーなど、多様な臨床ニーズに応える仕様が備わっています。
深部5~10 cmまで温め、施術後3~4時間にわたり体内温度を維持
ラジオスティム プロは、ラジオ波(高周波)を利用して体内深部に熱エネルギーを発生させる深部温熱療法装置です。
このラジオ波は、体内の組織間で分子の摩擦を起こすことで内側から温める作用(ジュール熱)を生み出します。
そのため、ホットパックや遠赤外線などの外部加温とは異なり、皮膚表面を過度に加熱することなく、筋・腱・関節包など深さ5〜10cmの組織まで効果的に加温できます。

さらに、加温された深部組織は血流の増加と代謝促進によって施術後も3〜4時間にわたって体内温度を維持し、冷えによる疼痛や筋緊張の改善、組織修復の促進をサポートします。
この持続的な温熱効果により、慢性的な肩こり・腰痛・関節拘縮・筋疲労の緩和など、幅広い症例に対応可能。
また、リハビリや運動療法の前処置としても有効で、筋や関節を柔軟にして施術の効果を最大化します。
CET/RETモードを使い分け、軟部組織から靭帯・腱まで幅広く対応
ラジオスティム プロは、治療目的や部位の深さに応じて使い分けができる2種類の加温モード(CET/RET)を搭載しています。
これにより、皮下浅層から深部の関節・靭帯・腱まで、最適な温熱刺激を選択的に届けることが可能です。
・CETモード(Capacitive Electric Transfer)
体表近くの組織に均一な熱を与えることで、筋肉の柔軟性向上・血行促進・代謝活性化を促し、肩こりや筋緊張の緩和などに効果を発揮します。
また、金属電極に絶縁膜を設けた構造により、皮膚への刺激が少なく、心地よい温感で施術が可能です。
・RETモード(Resistive Electric Transfer)
RETモードは、電流を体内の抵抗値の高い組織(筋膜・腱・靭帯・関節包など)に集中させる方式で、深部加温に優れたモードです。
深さ5〜10cmまで熱を届けることができ、関節可動域の改善・深部筋の緊張緩和・慢性疼痛の軽減に効果的です。
血流改善だけでなく、組織修復やリハビリ前のウォーミングアップにも適しています。

CETとRETを使い分けることで、浅層と深層への連続的かつ選択的な温熱刺激が可能となり、施術者は症状や目的に応じて精密な温熱プログラムを設計できます。
手技療法とラジオ波温熱を融合できる「ヒートハンド」など、多彩なプローブに対応し施術の自由度が高い
ラジオスティム プロの最大の特長のひとつが、ラジオ波温熱と手技療法を融合できる多彩なプローブシステムです。
なかでも注目されるのが、施術者の手から直接ラジオ波を伝導できる革新的なアプリケータ――「ヒートハンド」です。
・ヒートハンドとは
ヒートハンドは、施術者が自らの手で温熱を伝えるように施術を行えるプローブで、ラジオ波による深部加温とマニュアルセラピー(手技)を同時に実現します。
これにより、従来の電極施術では難しかった微細な圧のコントロールや筋線維の走行に沿った的確な刺激が可能となり、
「温めながらほぐす」という新しい治療スタイルを確立しました。

・多彩なプローブラインナップ
ラジオスティム プロには、ヒートハンドのほかにもCET用・RET用の大小プローブ、フェイス用や関節周囲用などの専用アプリケータが用意されており、部位や症状に応じた最適な温熱アプローチが行えます。
これにより、肩・腰・膝などの大関節から、顔面・前腕・手指といった繊細な部位まで幅広い施術領域に対応します。

プローブは軽量化されており、操作時の負担が少なく、長時間の施術でも疲労を感じにくい設計です。
また、電流伝導と安全制御が一体化されているため、出力の安定性と安全性を両立しています。
これにより、施術者は治療の目的・部位・深さに合わせて自在に温熱をコントロールできる高い自由度を得られます。
電極が離れたら出力停止するスパーク防止機能付き、安全設計を追求
ラジオスティム プロは、施術中の安全性を最優先に設計されており、電極の接触状態を常にモニタリングするスパーク防止機能を搭載しています。
この機能により、通電中にプローブが皮膚から離れた場合や、導電ジェルが不足して接触が不十分になった際には、自動的に出力を停止。電極と皮膚の間でスパーク(放電)が発生するのを防ぎ、やけどや痛みといったトラブルを未然に防止します。

さらに、再度プローブが適切に接触したことを検知すると安全に出力を再開できるため、施術中のリズムを崩さず、安心して治療を続行できます。
この安全制御システムは、特に高周波エネルギーを扱うラジオ波温熱機器において必須の安全対策であり、操作性と安全性の両立を追求して設計されています。
また、出力状態や接触異常は大型ディスプレイ上でリアルタイム表示されるため、施術者は常に安全状況を確認しながら施術を進めることができます。

フィジオ ラジオスティム プロの本体仕様
| 商品名 | フィジオ ラジオスティム プロ |
| メーカー名 | 酒井医療株式会社 |
| 一般名称 | 超短波治療器 |
| 電源定格 | AC100~240V(50/60Hz) |
| 消費電力 | 160W |
| サイズ | ・本体:(W)287×(D)302×(H)99(mm) ・ワゴン:(W)472×(D)560×(H)1028(mm) |
| 重量 | ・本体:3.5kg ・ワゴン:14kg |
| 医療機器認証番号 | 23100BZX00107000 |
| クラス分類 | 管理医療機器 特定保守管理医療機器 クラスⅡ |
フィジオ ラジオスティム プロの価格
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