フィジオ5D|干渉波治療器(酒井医療)

フィジオ5D|干渉波治療器
| 名称 | フィジオ5D |
| メーカー | 酒井医療株式会社 |
| カテゴリー | 干渉波治療器 |
| 概要 | 6電極から複数の干渉波を3次元的に制御し、広範囲かつ深部へやわらかく電気刺激を届けられる多機能干渉電流治療器 |
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emio株式会社では、接骨院・整骨院の最適な運営と患者様の満足、利益の最大化に繋がる医療機器を安価でご提案させていただいております。フィジオ5Dの販売価格に関しましては、お気軽にお問い合わせください。
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フィジオ5Dの詳細
フィジオ5Dは、6つの電極から三つの異なる干渉波を同時に発生させ、これらの位相のズレをコントロールすることで、身体に“3次元的な電流のうねり”を生み出す干渉電流型低周波治療器です。従来の4極干渉波では届きにくかった深部組織や関節周囲にまで電気刺激を的確に届けることが可能です。この“うねり”は広範囲かつ深層に広がるため、肩・膝・腰などの関節部や広い筋群、さらには骨格を支える深層筋までソフトに刺激を行えます。加えて、吸引式導子と複数サイズの吸引カップ、プローブや粘着パッドなど豊富なアクセサリーにより、関節や曲面部、広範囲部位からピンポイント施術まで柔軟に対応可能です。
そのため、急性から慢性の痛み、筋緊張、関節可動域制限、リハビリ後の回復、疲労のケアなど、多様な臨床シーンで活用できる、現場ニーズに応える電気療法機器です。
「3Dシフト干渉波」による3次元的な刺激で、浅層から深層まで広く作用

フィジオ5Dの最大の特長である「3Dシフト干渉波」は、6つの電極から発生する3種類の干渉波を組み合わせ、電流の干渉ポイント(刺激の強くなるエリア)を時間とともに立体的に移動させる技術です。従来の4極干渉波は、干渉する位置がある程度固定されてしまうため、深部まで均一に刺激が届きにくいという課題がありました。これに対しフィジオ5Dは、干渉波の位相差や強度を動的にコントロールすることで、電流の“うねり”が縦・横・奥行き方向へ滑らかに広がります。
この3次元的な電流の移動によって、浅層の筋膜・筋群から、関節周囲の靱帯や深層筋まで、広い範囲をまんべんなく刺激することが可能になります。
6電極/3干渉波構成で、従来より多くの干渉ポイントと柔軟な干渉コントロールが可能
フィジオ5Dは、従来の干渉電流治療器で一般的だった「4極・1干渉波」方式に対し、6つの電極から3種類の干渉波を同時に生成できる構成を採用しています。これにより、体内で電流が交差して生じる“干渉ポイント”が飛躍的に増え、電流の到達範囲と刺激の分布が大幅に広がります。
3干渉波を独立して制御できるため、各干渉波の周波数・強度・位相の組み合わせにより、刺激が身体の表層から深層へと立体的に広がる動きを作り出すことが可能です。これにより、深層筋・関節包・靱帯など従来の干渉波では十分に届きにくかった組織へも、効率よく電流を届けられます。
さらに、干渉ポイントが固定されず動的に変化するため、特定部位に刺激が集中して痛みが出るリスクが少なく、広い範囲を均一に刺激できる“やわらかい体感”を実現。広範囲の筋緊張、慢性の痛み、局所の血流不全など、多様な症状に対してムラのない通電が可能になります。
6電極構成は、治療者側にとっても配置の自由度が高く、関節周囲・肩甲帯・腰部など複雑な曲面部でも狙った刺激の深さと方向を設計しやすい点が大きな利点です。

吸引式導子+豊富なカップ・プローブで、関節や曲面部にも安定して装着できる汎用性
フィジオ5Dは、治療部位の形状や大きさに合わせて導子を柔軟に選べるよう、吸引式導子と複数サイズの吸引カップ、さらにプローブや粘着パッドなど多彩なアクセサリーを標準搭載しています。吸引式導子は、陰圧で患部にしっかり吸着させるため、肩関節・膝関節・腰部など曲面が多い部位でも導子が浮きにくく、安定した通電が持続できるのが最大の特長です。皮膚への密着性が高いことで、動きのある部位でもズレが少なく、治療中の再調整の手間を大幅に減らします。
また、カップの大きさを選べるため、広範囲の筋群から小さな局所部位まで柔軟に対応可能。深層に届かせたい場合は大きめのカップ、ピンポイント刺激が必要な場合は小径カップ、さらに細かい操作を必要とする局所治療にはプローブを使用するなど、症状・部位・深さに最適化した治療設計が行えます。これにより、肩甲帯・臀部・脊柱起立筋・膝周囲といった複雑な形状の部位でも、均一な刺激を確保しながら高い治療効果を引き出すことができます。

9種類の治療モード(プログラム)により、症状・部位・深さに応じた刺激設計が可能
フィジオ5Dには、干渉波の動き・深さ・変化パターンを調整できる9種類の治療モード(プログラム)が搭載されており、患者の症状や治療部位に最適化した電気刺激を設計できます。各プログラムは干渉波の位相のズレ方や刺激の広がり方を変えることで、浅層筋へのリズミカルな刺激から、深部筋や関節包への立体的なアプローチまで幅広く対応できるよう設計されています。たとえば、広い筋群の緩和を目的とする場合は、波形が大きく動いて干渉範囲が広がるモードを選択することで、筋全体を包み込むようなソフトな刺激が可能になります。逆に、関節周囲や局所の深部に狙いを定めたい場合には、干渉ポイントの移動を抑えて深層に焦点を合わせるモードに切り替えることで、無理なく必要な深さに電流を届けることができます。
これらの治療モードは、刺激の強弱だけでなく、干渉波の動き方・深さ・広がりを細かく制御できるため、急性期の痛み、慢性筋緊張、関節可動域改善、リハビリ目的など、多様なケースで的確な刺激設計が可能です。施術者の意図に合わせて柔軟にカスタマイズできる点が、フィジオ5Dの大きな臨床的メリットとなっています。

フィジオ5Dの本体仕様
| 商品名 | フィジオ5D |
| メーカー名 | 酒井医療株式会社 |
| 一般名称 | 干渉電流型低周波治療器 |
| 電源定格 | 本体 AC100V 50/60Hz 吸引装置 AC100V 50/60Hz |
| 定格消費電力 | 本体 110V 吸引装置 35VA |
| サイズ | 本体 (W)412×(D)奥行297×(H)78 (mm) 吸引装置 (W)412×(D)奥行300×(H)110 (mm) ワゴン (W)590×(D)奥行520×(H)800(mm) |
| 重量 | 本体 5kg 吸引装置 7.3㎏ ワゴン 約25㎏ |
| タイマー | 最大60分 |
| 医療機器認証番号 | 304AFBZX00031000 |
フィジオ5Dの価格
| メーカー希望小売価格(本体価格) | お問合せ下さい |
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