接骨院の季節に応じた集客アイデア|春夏秋冬それぞれの打ち出し方

ブログ監修者

プランナー

棚橋和宏
(たなはしかずひろ)

【保有資格:医療経営士3級】

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Contents

春の接骨院集客アイデア|新生活シーズンを活かす工夫とは?

肩こり対策としてのストレッチ教室開催

春は入学や就職、異動など、新しい生活が始まる季節です。慣れないデスクワークや通勤スタイルによって肩や首のこりを訴える人が増える傾向があります。特に長時間同じ姿勢を続ける新社会人や学生には、体のケアが必要不可欠です。

このような背景を踏まえ、接骨院では「肩こり対策ストレッチ教室」を開催することで、地域住民との接点をつくりやすくなります。ストレッチの正しい方法を教えることで、自宅でのセルフケアも促進でき、来院への動機づけにもつながります。教室は1回完結型でも良いですが、シリーズ化すると継続して来院する流れを作りやすくなります。

花粉症シーズンに合わせたアレルギーケアメニュー

春といえば花粉症の季節。鼻づまりや目のかゆみといった症状だけでなく、自律神経の乱れや頭痛、首こりといった不調も伴いやすくなります。接骨院では、こうした不調にアプローチする「花粉症対策メニュー」を用意することで、季節性の悩みに応えることができます。

たとえば、ツボ刺激や頭部・頚部のリリースなどを取り入れた施術をパッケージ化して、「春限定コース」として打ち出すと、関心を引きやすくなります。さらに、簡単なセルフケアの方法をセットで教えると、施術の信頼性も高まりリピートにもつながります。

学生・新社会人向けの応援キャンペーン

新生活での身体の不調に着目した打ち出し

新生活に伴う環境の変化で、心身にストレスを感じている人は少なくありません。慣れない通学・通勤路、急な生活リズムの変化などから、肩こり・腰痛・頭痛といった症状が出やすくなります。

接骨院としては、こうした新生活特有の体調変化に焦点をあてた打ち出しが有効です。「新生活による疲労をケア」「肩・腰の不調を早めに対処」などの言葉を使って、ターゲット層に寄り添う訴求を意識しましょう。

割引や無料体験による来院促進

キャンペーンとしては、期間限定での「学生割引」や「新社会人応援体験コース」などが効果的です。初めて接骨院を利用する層に対して、「試してみよう」と思わせる心理的ハードルを下げることができます。

さらに、無料の健康チェックや姿勢診断なども組み合わせると、単なる値引きとは違う“価値提供型キャンペーン”になります。新生活のタイミングを逃さず、未来のリピーター獲得に結びつけていきましょう。

夏の接骨院集客アイデア|暑さとイベントを味方にする方法

熱中症予防講座と冷却グッズの紹介

夏は高温多湿な気候により、熱中症のリスクが高まります。特に高齢者や屋外で活動する人たちは、体調を崩しやすい季節です。接骨院では、地域の健康維持を目的として「熱中症予防講座」を開催することで、啓発と集客を同時に図ることが可能です。

講座では、こまめな水分補給や衣服の選び方、体温調節の方法に加え、軽い運動やストレッチの取り入れ方なども紹介すると、実践的な内容として喜ばれます。また、冷却タオルや経口補水液などの冷却グッズを来場者に紹介・販売することで、売上アップにもつながります。

夏季限定のマッサージ・整体割引キャンペーン

暑さによる疲労の蓄積や睡眠の質の低下は、身体の不調に直結します。夏場は「夏の疲れを癒す」といったテーマで、整体やマッサージの特別コースを打ち出すのが有効です。

たとえば、「夏バテ解消リラクゼーションコース」や「冷房疲れ対策整体」など、具体的な症状にフォーカスしたメニューを期間限定で提供することで、関心を引きやすくなります。既存患者へのお知らせに加え、SNSやポスティングでの告知を行えば、地域の新規患者層への認知拡大にもつながります。

スポーツ外傷予防をテーマにしたセミナー

夏は部活動やスポーツイベントが盛んになる季節です。特に学生やアスリートは、炎天下でのトレーニングによって、筋肉や関節に大きな負荷がかかります。接骨院としては、このタイミングを活かして「スポーツ外傷予防セミナー」を開催するのが効果的です。

学生や部活動チームとの連携

地元の中学校や高校の部活動と連携し、ケガの予防やストレッチ方法、アイシングの正しいやり方などを指導することで、信頼性を高めることができます。講師として接骨院のスタッフが登壇することで、院の専門性や誠実な対応力を印象づけることも可能です。

こうした活動は、親や指導者からの信頼を得るだけでなく、ケガの際の「駆け込み先」としての第一想起にもつながります。

親子で参加できる健康イベントの開催

夏休み期間中は、親子で過ごす時間が増えることから、ファミリー向けのイベント企画が有効です。たとえば、「親子ストレッチ体験会」や「姿勢チェック&ワンポイントアドバイス」など、気軽に参加できるイベントを接骨院内や近隣施設で開催しましょう。

イベントを通じて、保護者世代には自身の健康意識を高めてもらい、子どもには体の大切さを学ぶ機会を提供できます。このように、世代を超えた接点を築くことが、地域に根ざした接骨院経営の土台となります。

秋の接骨院集客アイデア|姿勢・健康意識の高まる季節に狙う施策

姿勢改善チャレンジキャンペーン

ここ数年は期間が短くなっていますが、秋は涼しく過ごしやすい季節で、運動や健康習慣を見直すのに適したタイミングです。特にデスクワークや長時間スマホを使う生活が続いている人にとっては、「姿勢改善」に対する関心が高まる季節でもあります。

接骨院では、この時期に合わせて「姿勢改善チャレンジ月間」などの名称でキャンペーンを打ち出すと、関心を集めやすくなります。内容としては、初回カウンセリング+姿勢分析+短期的な施術コースを組み合わせたパッケージが効果的です。

ビフォーアフター比較で効果を可視化

施術前後の写真や姿勢分析データを活用して、効果を“見える化”することが、参加者の満足度を高めます。客観的な改善実感を与えることで、継続来院の動機づけにもつながりやすくなります。SNSや院内掲示などで成果事例を共有すると、新規患者の関心をさらに惹きつけられます。

健康相談会の開催で地域とつながる

秋は行楽シーズンで地域イベントも多く開催されるため、接骨院としても地域に開かれた活動を展開するチャンスです。無料の「健康相談会」を開催し、体の不調やケア方法について気軽に話せる場を設けると、地域住民との信頼関係を築きやすくなります。

相談会では、肩こり・腰痛・関節の不調といった一般的な悩みから、セルフケアや日常生活での注意点まで幅広くアドバイスを行いましょう。診察を受けるまでに至らない軽い不調の段階から関係を築くことが、将来的な患者化につながります。

ストレスケアセミナーで心身の不調に対応

秋は夏の疲れが残る上に、気温や日照時間の変化によって、心身のバランスを崩しやすい時期です。仕事や学校のストレスも加わり、自律神経の乱れを訴える人が増える傾向にあります。

こうした背景をふまえ、「ストレスケアセミナー」を開催することで、身体だけでなく“心”のケアにも寄り添う姿勢を打ち出せます。内容は、呼吸法や簡単な体操、リラクゼーションの方法紹介などが効果的です。これに加えて、自律神経の働きに関連する施術も紹介できると、来院への誘導にもつながります。

冬の接骨院集客アイデア|冷えと感染症予防を切り口に集客強化

冷え性対策に特化したメニュー提案

冬になると、手足の冷えや血行不良による不調を訴える人が増加します。特に女性や高齢者に多い冷え性は、肩こりや腰痛、自律神経の乱れにもつながるため、接骨院としても対策を講じる価値があります。

「冷え性改善コース」や「温熱×整体パッケージ」といった冬季限定のメニューを打ち出すことで、冷えに悩む患者層へのアプローチが可能です。ホットパックや遠赤外線機器などを活用し、温めながら筋肉をほぐす施術は、満足度も高く、リピートにつながりやすくなります。

インフルエンザ予防を意識した健康アドバイス

冬は風邪やインフルエンザが流行しやすく、免疫力の低下が心配される季節です。接骨院では、施術だけでなく健康全般のアドバイスを提供することで、患者との信頼関係を強化できます。

たとえば、免疫力を高める生活習慣や栄養、睡眠、適度な運動の重要性などを伝えることで、来院者にとって“体の相談窓口”としての役割を果たすことができます。受付カウンターで配布する簡単なセルフケア資料や、LINE・SNSを活用した情報発信も有効です。

年末年始の健康管理セミナー

冬季の生活習慣改善や体調維持をテーマに

年末年始は生活リズムが乱れやすく、暴飲暴食や運動不足によって体調を崩す人が多く見られます。そこで、接骨院では「年末年始の健康管理セミナー」を開催し、冬の生活習慣改善をテーマにした情報提供を行うことが効果的です。

セミナーでは、寒さに負けない体づくりや、年末の疲れをリセットするストレッチ方法など、実践的な内容を提供します。加えて、年始営業の告知や新年キャンペーンの案内もセットで行えば、翌月以降の来院促進にもつながります。

季節別アイデアを最大化するポイント|実施のコツと注意点

キャンペーンは時期とターゲット設定がカギ

季節ごとの施策を成功させるためには、「いつ、誰に向けて、何を訴求するか」という3つの要素を的確に組み立てることが重要です。たとえば、新生活シーズンに合わせたキャンペーンは、3月中旬には告知をスタートし、入学や異動の前後に対応できるように準備する必要があります。

また、冷え性対策やインフルエンザ予防のような内容であれば、特定の性別や年齢層にフォーカスしたメッセージ設計が有効です。幅広いターゲットに一律に伝えるよりも、特定の課題を抱える層にピンポイントで響く打ち出しの方が反応率は高まります。

地域性・年齢層に応じた施策選びの工夫

都市部と地方では患者層やライフスタイルが異なるように、地域ごとのニーズに合わせた企画が求められます。たとえば、高齢者の多い地域では「転倒予防ストレッチ教室」なども効果的ですし、ファミリー層が多いエリアでは親子イベントが反響を得やすいでしょう。

さらに、施策を展開する際には年齢層にも注目が必要です。シニア世代には紙媒体や口頭での告知が有効ですが、若年層にはSNSやLINE配信といったデジタル施策が反応を得やすくなります。媒体と内容のバランスを取ることが、集客最大化のポイントです。

継続的な告知とSNS活用の重要性

良い施策も、情報が届かなければ意味を持ちません。そのため、キャンペーンやイベントの情報は1回きりの告知ではなく、複数回に分けて発信する必要があります。院内掲示、チラシ、LINE公式アカウント、Instagramなどを併用し、患者が目にする機会を増やすことが効果的です。

また、SNSを活用する際には「イベントの様子」や「ビフォーアフター」などの視覚的な情報を掲載すると、初めての人でも親近感を持ちやすくなります。定期的に投稿を行い、院の雰囲気や専門性を伝えることで、来院へのハードルを下げられるでしょう。

まとめ|季節の打ち出しで接骨院の集客はここまで変わる

年間を通した戦略で集客の波を抑える

接骨院の経営では、どうしても季節によって来院数の波が生まれがちです。しかし、春夏秋冬それぞれの時期に適した集客施策を計画的に取り入れることで、その波を緩やかにし、安定した経営が実現できます。

例えば、春は新生活への身体のケア、夏は熱中症やスポーツのケガ対策、秋は姿勢改善やストレスケア、冬は冷えと感染予防といったように、時期に応じたニーズに合わせてアプローチすることがポイントです。それにより、一過性の集客ではなく、年間を通した信頼と来院の流れが構築されていきます。

地域密着型の接骨院づくりへとつなげよう

今回ご紹介したような季節別の集客アイデアは、単なる施策ではなく、地域とのつながりを深める大きなチャンスでもあります。イベントやセミナーを通じて地域住民との接点を持ち、「あの接骨院はいつも何かやっている」「頼れる存在だ」と感じてもらえることが、長期的なリピートや紹介につながります。

小さな工夫の積み重ねが、やがて大きな信頼と成果につながります。ぜひ、春夏秋冬の特性をうまく活かし、地域に根ざした接骨院経営を目指してみてください。

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