言い訳をしてしまう人の心理

ブログ監修者

棚橋 和宏

プランナー

棚橋 和宏
(たなはし かずひろ)

【保有資格】

資格:医療経営士3級
医療経営士3級
令和7年度行政書士試験合格
令和7年度行政書士試験合格(未登録)

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言い訳をしてしまう人の心理とは

言い訳をしてしまう人は、単に性格が悪いわけでも、やる気がないわけでもありません。多くの場合、その背景には自分を守ろうとする心理があります。うまくいかなかった時に自分の失敗や不足をそのまま認めることは、思っている以上につらいものです。そのため人は、無意識のうちに自分の心を守るための反応をとります。言い訳は、その代表的なものの一つです。

言い訳は自分を守るための行動

人は誰でも、自分が傷つくことを避けたいと考えます。失敗した時に「自分の努力が足りなかった」「自分の考え方に問題があった」と認めるのは苦しいものです。そこで、立地が悪かった、相手が悪かった、タイミングが悪かったというように、自分以外の理由を探してしまいます。

これは怠けているからというより、自分を守るための自然な反応です。言い訳をすることで、自分の価値が下がったように感じることを避けようとしています。つまり言い訳は、自分の弱さを隠すためというより、自分の心を守るために起こる行動だといえます。

人は自分が間違っていると認めたくない

言い訳をしてしまう人の心理には、「自分が間違っていると認めたくない」という気持ちもあります。自分の判断や行動が間違っていたと受け入れることは、これまでの努力や考え方を否定するように感じてしまうことがあります。そのため、素直に受け入れる前に、別の理由を探してしまうのです。

特に真面目に頑張ってきた人ほど、この気持ちは強くなりやすいです。自分なりに努力してきたからこそ、「それでも足りなかった」と認めるのがつらくなります。しかし、ここで言い訳を重ねてしまうと、本当の原因が見えなくなり、同じことをくり返しやすくなります。

言い訳をするとその場は楽になる

言い訳には、その場の気持ちを楽にする力があります。うまくいかなかった時に「環境が悪かった」「運が悪かった」と考えると、一時的に気持ちは軽くなります。自分を責めずに済むため、心の負担が減るからです。

ただし、その楽さは長く続きません。原因を外に置いたままだと、自分が変わるきっかけが生まれず、結果も変わりにくくなります。そのため、同じ悩みを何度も抱えることになります。言い訳は一時的には心を守ってくれますが、続けすぎると成長を止めてしまうこともあります。だからこそ、まずは「言い訳をしてしまうのは自然なことだ」と理解したうえで、そこからどう変えていくかを考えることが大切です。

なぜ人は言い訳をしてしまうのか

言い訳をしてしまうのは自分を守るためだという話をしましたが、もう少し具体的に見ていくと、いくつかの理由があります。言い訳をしてしまう原因を理解することで、自分の考え方や行動を少しずつ変えていくことができます。ここでは、人が言い訳をしてしまう主な理由について説明します。

失敗を認めるのがつらい

人は失敗を認めることが苦手です。失敗したという事実を受け入れることは、自分の能力や努力が足りなかったと認めることにつながる場合があります。そのため、失敗の原因を自分ではなく、環境や他人、タイミングなどに求めてしまうことがあります。

失敗を認めることは決して悪いことではありませんが、多くの人は失敗をすると自分を責めてしまいます。そのつらさを避けるために、言い訳という形で自分を守ろうとします。これは弱いからではなく、人として自然な反応です。しかし、失敗を認めないままでいると、同じ失敗を繰り返してしまうことがあります。

自分の努力が足りないと思いたくない

一生懸命頑張っている人ほど、「自分の努力が足りなかった」と思いたくない気持ちが強くなります。自分なりに努力しているつもりだからこそ、それでも結果が出なかったときに、自分の努力が足りなかったと認めるのはつらいことです。

そのため、「立地が悪かった」「時期が悪かった」「周りの環境が違う」といった理由を考えてしまいます。もちろん、環境の影響がある場合もありますが、それだけを理由にしてしまうと、自分が変わるきっかけがなくなってしまいます。努力していること自体は大切ですが、努力の方向ややり方を見直すことも同じくらい大切です。

環境や他人のせいにすると気持ちが楽になる

言い訳をしてしまう大きな理由の一つは、環境や他人のせいにすると気持ちが楽になるからです。自分の責任だと考えると、反省しなければならず、行動も変えなければなりません。しかし、環境のせいにしてしまえば、自分は変わらなくてもいいという気持ちになります。

この楽さが、言い訳を続けてしまう原因になります。短い期間で見ると、言い訳をした方が気持ちは楽です。しかし、長い期間で見ると、言い訳を続ける人はなかなか状況が変わらず、同じ悩みを抱え続けることになります。反対に、つらくても自分の原因を考える人は、少しずつ行動が変わり、結果も変わっていきます。

言い訳をしてしまう人の共通点

言い訳をしてしまう人には、いくつかの共通する考え方や行動のパターンがあります。本人は言い訳をしているつもりがなくても、考え方のクセによって無意識に言い訳の方向に考えてしまうこともあります。ここでは、言い訳をしてしまう人に多い共通点について見ていきます。

うまくいかない原因を外に求める

言い訳をしてしまう人の一番の共通点は、うまくいかない原因を外に求めてしまうことです。例えば、立地が悪い、景気が悪い、周りの環境が悪い、人手が足りない、客層が合わないなど、自分以外の原因を先に考えてしまいます。

もちろん、環境の影響がまったくないわけではありません。しかし、外の原因ばかりを考えていると、自分が変えられる部分を見ようとしなくなります。その結果、状況がなかなか変わらず、同じ悩みを繰り返してしまいます。成長する人は、環境の前にまず自分にできることを考えます。この考え方の違いが、長い時間で大きな差になります。

人の意見を素直に受け入れられない

言い訳をしてしまう人は、人の意見やアドバイスを素直に受け入れられないことがあります。アドバイスをもらっても、「その人は環境が違う」「自分の場合は当てはまらない」と考えてしまうと、せっかくの意見も自分の中に入ってきません。

成長する人は、すべてをそのまま信じるわけではありませんが、まず一度受け止めて、自分に当てはまる部分がないかを考えます。反対に、最初から否定してしまう人は、新しい考え方ややり方を学ぶ機会が減ってしまいます。人の意見をどう受け止めるかは、その人の成長の大きな分かれ道になります。

行動を変えようとしない

言い訳をしてしまう人は、考え方だけでなく行動もあまり変わらないことが多いです。うまくいっていないと分かっていても、同じやり方を続けてしまいます。そして結果が変わらないと、また環境や他人のせいにしてしまいます。

結果を変えるためには、行動を変える必要があります。しかし、行動を変えることは勇気がいりますし、失敗する可能性もあります。そのため、多くの人は現状のままで理由だけを変えようとしてしまいます。成長する人は、うまくいかないときにやり方を変えることができます。この差が結果の差につながっていきます。

自分はできていると思ってしまう

言い訳をしてしまう人の中には、「自分はそれなりにできている」と思ってしまう人もいます。もちろん自信を持つことは大切ですが、自分はできていると思いすぎると、自分の不足に気づきにくくなります。

自分に足りない部分が見えないままだと、改善するポイントも分からないため、成長のスピードが遅くなります。成長する人は、自信がないわけではなく、今の自分にもまだ足りない部分があると理解しています。そのため、常に学び続け、改善を続けることができます。

言い訳を減らすための考え方

言い訳をしてしまう心理や共通点が分かっても、実際にどうすれば言い訳を減らすことができるのか分からない人も多いと思います。言い訳を完全になくすことは難しいですが、考え方を少し変えることで、言い訳は少しずつ減らしていくことができます。ここでは、言い訳を減らすために大切な考え方について説明します。

うまくいかない原因を自分に求めてみる

まず大切なのは、うまくいかないことがあったときに、環境や他人ではなく、自分に原因がなかったかを考える習慣をつけることです。すべてが自分の責任というわけではありませんが、「自分にできることはなかったか」と考えることはとても大切です。

この考え方を続けていると、自分の課題や改善点が少しずつ見えてきます。環境のせいにしている間は、自分が変わる必要がなくなってしまいますが、自分に原因を求めるようになると、行動を変えるきっかけが生まれます。この考え方が、成長する人と成長が止まる人の大きな違いになります。

うまくいっている人との違いを考える

自分に足りないものを知るためには、うまくいっている人との違いを考えることも大切です。同じ仕事をしているのに結果が違う場合、どこかに違いがあります。その違いを環境だけで考えるのではなく、行動量、考え方、人との関わり方、勉強量などの違いを考えてみることが大切です。

違いが分かれば、そこを少しずつ真似することができます。すべてを真似する必要はありませんが、良いと思った部分を取り入れていくことで、自分の行動や考え方も少しずつ変わっていきます。

完璧な人はいないと理解する

言い訳をしてしまう人の中には、「失敗したくない」「間違えたくない」という気持ちが強い人もいます。しかし、最初から何でもできる人はいません。どんなにうまくいっている人でも、失敗を経験しながら少しずつ成長しています。

完璧な人はいないと理解すると、自分が失敗したり、足りない部分があったりしても、それは成長の途中だと考えることができます。失敗を避けるより、失敗から学ぶ方が成長につながります。この考え方ができると、言い訳をする回数も少しずつ減っていきます。

小さな改善を続けることが大切

言い訳を減らすために大切なのは、大きく変わろうとすることではなく、小さな改善を続けることです。少し説明を丁寧にする、人の話を最後まで聞く、本を読む、人に会う、やり方を少し変えるなど、小さな行動を続けることで少しずつ変わっていきます。

大きな変化はすぐには起こりませんが、小さな改善を続けていくと、半年後や一年後に大きな差になります。言い訳をしない人というのは特別な人ではなく、小さな改善を続けている人なのです。

まとめ|言い訳を減らすと成長が始まる

ここまで、言い訳をしてしまう人の心理や、なぜ人は言い訳をしてしまうのか、言い訳をしてしまう人の共通点、そして言い訳を減らすための考え方について説明してきました。言い訳をしてしまうのは特別なことではなく、多くの人が持っている心理です。自分を守るために言い訳をしてしまうこと自体は、悪いことではありません。

しかし、言い訳を続けてしまうと、うまくいかない原因が見えなくなり、同じ問題を繰り返してしまいます。反対に、少しずつ言い訳を減らし、自分に原因がなかったかを考えるようになると、行動や考え方が変わり、結果も少しずつ変わっていきます。

大きく変わろうとする必要はありません。まずは、うまくいかなかったときに環境や他人のせいにする前に、自分にできることはなかったかを考えてみることが大切です。その小さな積み重ねが、自分の成長につながっていきます。成長する人は特別な人ではなく、言い訳を減らし、自分を少しずつ変え続けている人なのです。

ちょっとした意識を変えることで、大きな変化につながることがあります。
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